2019-05-09 第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
私ども支払基金といたしましては、今回の事態を踏まえまして、三月十八日の理事会に報告後、内部調査チームを立ち上げまして、事実関係ですとか原因の究明、再発防止策の検討をしてまいりまして、四月の二十二日にその内容を報告したところでございます。
私ども支払基金といたしましては、今回の事態を踏まえまして、三月十八日の理事会に報告後、内部調査チームを立ち上げまして、事実関係ですとか原因の究明、再発防止策の検討をしてまいりまして、四月の二十二日にその内容を報告したところでございます。
○参考人(神田裕二君) 私ども支払基金の中に分析評価室という部門がございまして、各都道府県の審査結果についての差異を分析する業務を担っております。 具体的には、私どもが今行っている取組といたしましては、支部間差異に関する地区検討会というブロック単位の検討会がございまして、支部によって取扱いが違うものについてはそこで議論をいたしまして、問題があるものは中央の検討会に上げてまいります。
なお、これからは保険者改革を進めよう、保険者機能を強化しよう、医療の質をつくるのは保険者だ、そういうような姿勢で私ども、支払基金などの役割について、を含めて今見直そうと思っておりますけれども、まさに医師がそういうことを認識をきちっとした上で使っていただく、バイオシミラーをということを含めて、保険者もやっぱりそういう考え方で臨むということが私は大事なんではないかというふうにも思っておりますので、そういった
○末次参考人 私ども、支払基金法によりまして、その財務内容等については公開をするということになっております。毎年これは官報に公示をいたしております。 また、先般の、特殊法人の情報公開というあの条項が新たに制定されましたので、それに沿いまして、現在、財務処理等はすべて官報に公示、あるいは事務所に備えつけて供覧に供するということを実施をいたしております。
○幸田説明員 御指摘のような問題が確かに考えられますので、私ども、支払基金等におけるデータにつきましては、保護管理者を設置するとか、目的外使用の制限を規定をするとかといった厳重な管理をいたしまして、プライバシー保護に万全を期することとしたいと考えております。
○政府委員(吉村仁君) 私ども支払基金の審査等を見まして、査定をされておるものはやはりむだな部分というものを査定をしておるんだろうと思います。そこで、私どもはいろいろ医療の実態というものを眺めてみましたときに、やはりただの場合にはむだな部分が生ずる、生じやすいという傾向があることは事実だろうと思います。
○政府委員(吉村仁君) 私ども、支払基金における審査は、いろいろな角度からやっておるわけでございますが、やはり現在の医療というのは、診療内容を決めるのは医師の自由裁量権によって決まる、この人にどういう治療をするかというのは画一的に決まるわけではございませんで、そのお医者さんの医学知識、それから患者さんの状態、これに対応してそれぞれ違うわけでございます。
それから、支払基金の公的性格、これはおっしゃることはよくわかりますが、この点については、私ども支払基金の今日まで、先生とも一緒に私理事もやったことがありまして、いろいろ昔から支払基金制度そのものも全然変更なく今日まで来ているわけでございますが、この審査体制について、公的な権限といいますか、責任といいますか、そういう性格を持たせることについては、いま後で言われました監査機構の独立、中央、地方においてそういう